☢ 東独RFT ビンテージL2322採用システム B2410 ペア 凄い低音再生

【1】概要： ・東ドイツのRFT/VEBが1970～80年代に製造販売していたバスレフ方式のブックシェルフシステム、B2410のペアです。 ・13cmフルレンジの傑作、L2322が採用されています。 ・エンクロージャーはがっちりした構造のバスレフです。 ・長いポートを有しており低音再生能力を向上させています。 ・これにさらにPHSTを採用し低域の強力化を図りました。 https://geo80002002.livedoor.blog/archives/36351000.html ・この結果、このサイズとしては信じられない位の高い低音再生を実現できました。 ・高音もサブコーンにより良く出てきます。 ・ボーカルなどに特に相性が良いですが、JAZZ、クラシック全般を高い質で再生していると思います。 【2】ユニット ・型式：RFT L2322 ・インピーダンス：４オーム ・定格入力：10VA ・口径：130mm ・コーン：超軽量ダブルコーン ・状態：良好 【3】エンクロージャー ・RFTオリジナルです。 ・型式：バスレフ ・サイズ：幅＝180㎜、高さ＝250㎜、奥行き＝205㎜ ・バッフル/裏面の色がやや異なりますが同じ型式のシステムです。 ・天地側面は傷が多かったのでゼブラウッド突板でオイル仕上してあります。 ・状態：小さな擦り傷や剥がれが有りますが少し離れるとまあまあきれいです。 ・外観にはクレームしない、という方の入札をお待ちしております。 【4】音 ・以下は主観ですのでご承知おきください。 ・最初に「ヘレンメリルウィズクリフォードブラウン」を聴きました。 ・ヘレンのハスキーボイスの再現が素晴らしい！ ・ブラウンの輝かしいトランペットも目の前で吹いているような実在感があります。 ・次にカウントベイシーの「ストレートアヘッド」を聴きました。 ・大編成でかつダイナミックレンジの広い演奏ですが危なげなく再生できました。 ・このサイズからは想像できない強力な低音を得ることが出来ていると思います。 ・クラシックの小編成、大編成もうまく再現しました。 【6】ほか ・スタンドは含みません。 ・新刊「欧州ビンテージ小型 スピーカーは何故音が良いのか？ https://geo80002002.livedoor.blog/archives/cat_439012.html